スケジュール
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回復期間のスケジュールとしては、
１日目：コールドプレスジュースや具なしスープの液体のみ。いけそうなら10倍粥。
２日目：翌日の固形物に備える日。すっきり大根/梅流し。具を柔らかくしたスープ。煮込んだ野菜。果物。豆類(豆腐か豆乳)。10～５倍粥。
３日目：翌日から固形物をしっかり摂るための練習日。野菜や果物。豆類(豆腐)。柔らかく炊いた白米。卵１個。
の予定でした。
が、すっきり大根への誘惑に負けてしまい、回復期１日目からやってしまいました。
予定は未定。
回復期1日目 すっきり大根／梅流し
早速すっきり大根を作ります。
レシピ
| 材料 | ・大根 大～中 ⅓ 本 ・昆布 10～15cm程度 ・水 ２L ・梅干し 数個 |
| 作り方 | ①大根を短冊、もしくは細切りにする。 ②鍋に水、大根、昆布を入れて弱火で炊き、大根がやわらかくなったら完成。 ※大根の煮汁も使用する為捨てずに保管しておく。 |
食べ方
①カップ1～2杯（300ml）程度の白湯をゆっくり飲む。
②カップに梅をつぶしながら入れ、そこに大根の煮汁を300ml入れてよく混ぜ、ゆっくりと飲み干す。
③よく煮た大根をよく噛んで食べる。
④②～③を3～4回以上繰り返し便意を待つ。
・・・
作るのに30分もかかってしまいました。動きがスローだからでしょう。
煮汁の4分の3を飲み切った頃、最初の便意がやってきます。
よし、と思ってすぐにトイレへ。
うわさに聞いていたほどの量は出ませんでしたが、水便に近いがそこまででもないゆるい感じ緑がかったのが出ました。
まあ、食べてないんだから量としてはこんなものかと思うのですが、最後の排便以降に食べてきた量としてはだいぶかさが減ってしまっているようです。
緑色は胆汁によるものだそう。
普段滅多に見ない色なので焦って調べましたがビビる必要なし。
残った大根を先程と同じ作法で食べきった頃、第二陣の排便がやってきます。
結果はさっきの半量くらい。第一陣と同じ状態で出てきました。
身体はすっきりしましたが、心がスッキリしません。期待値が大きかっただけに。
ゆっくりゆっくり食していたので、気づけば昼。
午前中にしたことは、すっきり大根の調理と排便のみ。
自分の身体にここまで向き合う機会もなかなかないので貴重な経験といえるでしょう。
もう固形物を摂取したので、ここからはお粥もOKとしました。
ジュースのみの食事に戻る意味が分からん。
最初のお粥は昼食から。10倍粥から様子を見ます。
この記事は断食からだいぶ経って書いているのですが、大根も、梅も、お粥も、何もかもが美味しく感じられ、生きててよかった、幸せすぎる・・・とか思っていました。
この頃は味覚が冴えまくっているので、食べすぎ注意だそうです。
食べ過ぎたくても、普通の食事を消化する自信がないので、消化に良いものを3日間続けます。
回復期2～３日目
この頃は３食の献立表(回復食の逆メニュー)を手書きで作成し、それ以外は食べない！がしっかり守れていました。
準備期より慎重にやっていたので、家族が作ったおかずをすすめられても断固お断りします。
腸の吸収力が増しているので、身体に悪いとされるものは絶対にとらん、とったら終わり。
特に農薬や化学調味料には相当気を遣わされました。なので外食もお断り。
安心して食べられるお店も近くにあったのですが、やはりこの時期は量が食べられないので、回復期を終えてからのお楽しみにとっておきました。
断食を終えて
心構えからやり方まで大切だと思ったことをまとめると、
①気軽に断食を始めてもいいけど、時間がない人にはおすすめできない。
やはり、仕事をしながらの３日断食は色々と支障が大きいと感じたので、完全に水以外を断つなら長期休暇を狙ってやるのがおすすめです。
仕事をしながらでもできる断食を検討するなら、手間も負担も少ない16時間断食や、ジュースによる置き換え食の断食が断然おすすめです。ジュース作りも材料を揃えたりスロージューサーで搾ったり・・・の手間がかかりますから、家族の食事の準備に加えてこれを作る余裕のある人以外は買ってしまった方が早いかと思いました。
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②サイズアウトした服は捨てなくてよかった。
成功すれば多少なりとも痩せるので、捨てなくてもよかったあの服やこの服・・・と思いをはせることになりましたから、捨てるときは慎重に。痩せたら着れます。
また買えばいいのですが、買えない服もありますからね。
４㎏痩せて、フェイスラインがはっきりし、お腹周りの皮下脂肪が取れて服はワンサイズダウンしました。
内臓脂肪がどこまで落ちたかは不明ですが、こちらはもっと長いスパンでやる断食か、食事療法だけでなく運動によって落とすのが良い気がします。
セルライトは健在。おへそ周りにあるセルライトまで落とすのは無理でした。
③断食では悟れない、かも。
ゴータマが気に入ってよくやっていたという瞑想。ヴィパッサナー瞑想。
悟りたいなら瞑想の方が早いかもしれません。次は瞑想をします。
感覚を鋭敏にする、という目的ならありかもです。
実際に普通の食生活に戻ってからも味覚の感度は増しているように思います。
その感覚を忘れなければ大丈夫。
④何事も経験
やらない選択肢もありですが、やってみて気づけることもたくさんあると思います。
ちょっと自分を変えてみようかな、くらいの気持ちで始めてみることをお勧めします。
やったらわかる。人生一度きり。
やってやったぜ！という自信にもなりますし、確実に痩せられるのを知ってしまったから、太ったらまた断食しよー、というお守り代わりのメンタルが手に入ります。
定期的に断食をしている人はこれを知っているのでしょうね。
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