断食をします。3日目

健康

断食本番最終日となりました。

今朝は6時半に目が覚め、眠りが浅いのかとも思ったので、しばらくベッドの中でじーっとしていました。

ウトウトしたり考え事をしたりしていたと思うのですが、気づいたら5時間が経過していました(えっ!?怖)。

病気の時以外で5時間も横になることはないので驚いたのですが、お腹が空いていないこと(なんとなーくの空腹感はあります)や便意がない(尿意もない)ことで起きる必要性がない(他に予定ないんかい)と身体がわかるとそんな感じになるんですかねえ。

食べないけど作る

特に体調の変化もなく食べないことが当たり前になってきていたので、食事に関しては皿洗い以外にやることがないです。

不食に憧れたこともありましたけど、これが続いていくとちょっとつまらないかもしれません。

断食延長して7日とかいけるんじゃない?ってくらい余裕になっていたのですが、大切なお知らせ(スマホの通知に入ってくるグルメ情報)を見てしまったら、ふつふつと湧き上がるものがありました。

食いてえ。・・・あら。字面にすると怖い。でもこれが心からの声。

食べれないけどイベント(食の)行こうかな、リサーチだけ!なんて思ったのですが、車で往復2時間かけて出かけて行って食べないなんてあるかー!!!!となり、何もかもがつまらなく思えてきたので家族のおかずを作ることにしました。なんで?

久々の料理にテンションが上がります。切り替え早。

ここで一つ困ったことが・・・固形物の味見ができない。

断食中の皆さん、どうされてますか。

味付けはなんとなーくでやりましたけど、柔らかいだの固いだの味がしみてないだの言われたらちょっと困ります。ほっとくけど。

子どもがまだ小さくて、料理を作れる人が自分しかいなかったら、断食は難しいなと思いました。

まあ今回は賞味期限が切れそうな高野豆腐を発見し、無事救済(調理)できたのでとても満足です。

白菜諸共くたくたに煮たので余ったら回復食でいただこうと思います。

食べないから遅い

なーんか体力もあるし、断食中でも軽い運動はした方がいいと見聞きしていたので、農作業を少しだけ手伝いました。

農作業って、かがんだまま同じ姿勢でいることが多かったりするので、意外と重労働です。

やってみると楽しくて気分転換にもなりましたが、一緒に作業している方に比べて私だけ草を抜くのも肥料をまくのも遅い。ああ、遅い。

もっと早くできませんかと言われるのですが、なんせこちとら食べてないんで。

いつものように足腰に力が入りませんし、あれ?前は握力もっとあったような・・・とか、思うわけです。

ちなみにこの記事を書いている間も頭の回転が妙に鈍く、タイピングで手が疲れるのが早くなったなあと感じています。

プロアスリートのように、トレーニングと並行して必要最低限のカロリーを摂取しながらの断食もありますが、私の場合はカロリー摂取がほぼないので、省エネモード続行中なのでしょう。

プロゴルファーの方で、準備1週間→断食1週間→回復1週間という方の記事を読んで、いつかはチャレンジしてみたいなとも思った次第です。

参考までに。

プロゴルファー宮里美香が語る【断食】…準備と回復を合わせて3週間「体をリセットするためです」

プロゴルファー宮里美香が語る【断食】…準備と回復を合わせて3週間「体をリセットするためです」(南しずか)
ファスティングの直訳は「断食」。だが、それは決して“飲まず食わず”ではなく、一定の期間、固形物を食べずに最低限の栄養素だけを摂取するというもの。その文字を検索窓に入力すれば、「3日間で3kgダイエット!」や「アンチエイジングに効果的!」といっ

アスリートの方ってこんなん当たり前なんでしょうか。凄すぎます。

本当尊敬。

回復食の準備

準備と言っても情報を集めておくだけで、実際に作るのは明日。

回復食とは断食中に休んでいた消化器官を回復させるための食事のことです。

回復食では液体から、徐々に固形物を摂取して身体を慣らしていきます。

主に3日と設定されていることが多く、16時間断食など短時間の断食では不要とされています。

回復食が必要となるのは3日以上の絶食を行う断食で、さらに長期の断食を行う場合は、回復食の日数も長めに設定されるのが一般的だそうです。

身体への負担を減らし、デトックス効果を長続きさせるために必要なのが回復食。

具体的には、コールドプレスジュースや具なしのスープから始めて、徐々にスムージー、さらには10倍粥→5倍粥・・・と準備食の逆を辿るイメージでしょうか。

固形物を徐々に足していくことになりますが、最初は食欲が湧かない、固形物を受け付けない(下痢や腹痛などの反応として出ることも?)といったことがあるそうです。

シンジラレナーイ。スグニデモタベタクナルトオモーウ。食いしんぼうの率直な意見です。

準備食と同じくNGな食品を覚えてしまった方が早いので、列挙しておきます。

・カフェイン

・白砂糖と人工甘味料

・うま味調味料・添加物

・加工食品

・油っこい料理

・動物性食品全般

・不溶性食物繊維

・アルコール

・グルテン

・塩分の濃いもの

完全に排除はやはり無理でしょうが、できるだけこれらを避け体と相談しながら順番にですかね。淡白な魚であれば回復期後半ではいけるのではないでしょうか。

準備食を作る中で一番大変だったのが、無添加・無農薬でした。

納豆や豆乳などの大豆製品は、自家製でない限り無農薬かどうかなんてわからなかったので使おうか迷ったもののうちの一つです。

生産者の顔が見える、どういう方法で作られたものであるか知ることができる、農産物以外でも身近なスーパーに並ぶ食品はそうであってほしいですね。

日本の食の安全について考えさせられます。

すっきり大根/梅流しはいつやるのか

期待大のすっきり大根ですが、別名梅流しとも言われるそうで、この二つは同じものを指すのでした。

回復期間のスケジュールとしては、

1日目:コールドプレスジュースや具なしスープの液体のみ。いけそうなら10倍粥。

2日目:翌日の固形物に備える日。すっきり大根/梅流し。具を柔らかくしたスープ。煮込んだ野菜。果物。豆類(豆腐か豆乳)。10~5倍粥。

3日目:翌日から固形物をしっかり摂るための練習日。野菜や果物。豆類(豆腐)。柔らかく炊いた白米。卵1個。

こんな感じで予定しています。

ざっくり書いてありますが、1日の中でも様子を見ながら徐々に液体~固形に近づけていく、食べる食材の種類を増やしていくことになります。

すっきり大根を2日目に持ってきたのは、自分の予定と、様々な情報を読んで体に負担がなさそうなところで決めました。

準備食に比べて、計画的かつ神経使ってます。失敗したくないので。

体調と心境の変化

3日目とはいえ、体力がまあまあある(と自分では思っていたが人並以下に落ちてるっぽい)。

パソコン見てると目が疲れるのがいつもより早い気がする。

これは、断食中は神経過敏になることが原因のようです。体の神経の多くは、運動を除くと、感情と消化に利用されるのが大半だそう。そして消化をお休みすると、感情の神経がより敏感になると言われているのだとか。

神経を刺激すると言われるブルーライト(スマホやPC)の使用はできるだけ控えるようにとありました。

道理で・・・

また、断食中は「もうすぐ食べられる!」と食べることに意識が向かうか、「あんまり食べたいと思わなくなった」と自分に不必要なものがわかり始めるか、二通りに分かれるそうですが、前者は回復期にリバウンドしやすい傾向にあるのだとか。

私は、前者の方が優勢です。

どれだけ自分を律してやれるかが肝。

しかし、食欲を抑えてそれがストレスになっては不健康。

そのような場合は、神経が鋭敏になっているのを利用して味覚以外の五感で神経を別の方向へ向けてみるとよいのだそうです。

ヒーリングミュージックを聴きながら、お気に入りのお香の香煙をぼんやり観察し、崇高な香りに酔いしれます。

あ、これ普段からやっとる。ぼーっとするのは得意なので安心です。

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